【中学受験】都立中高一貫校 メリットとデメリット

【中学受験】都立中高一貫校  メリットとデメリット

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こんにちは、まこっこです。ご訪問いただきありがとうございます。

前回こちらで都立中高一貫校の概要と私立学校との違いについてお話しました。

今回は都立中高一貫校のメリットとデメリットをお話ししていきたいと思います。

我が家では、息子が私立受験を、娘が都立受検を経験しています。

都立中高一貫校ってどんなところなの?と迷われている方の参考にしていただければと思います。

 

都立中高一貫校のメリット

 

適性検査(試験)範囲

 

基本は小学生で習う範囲のことしか適正検査には出題されません

ですから学校の授業をしっかり習得できていれば受検は可能です。

そのため塾に通わず受検するお子さんもたくさんいます

野球やサッカー、ピアノなどのお習い事をつづけながら小学校生活を送ることが可能になりますね。

あえてこれまでの生活パターンを変えずに受検させたいと考えているご家庭も多いと思います。

 

また、こんな理由もあります。

ご存じの通り受検倍率が非常に高いため必然的に不合格になる確率が高くなりますよね。

そんな時「不合格になったけど、つづけてきたから別の得るものがあってよかったね」という気持ちにすることができるからです。

言い訳に使うようで逃げ腰なんじゃないかと言われるかもしれませんが、12歳の子どもになるべく挫折感を味わせたくないというのが、親としての本音ではないでしょうか。

 

報告書の提出

 

適性検査のほかに通知表のような形式の『報告書』というものを受検校に提出することになっています。

こちらは、小学5,6年生の全教科の評定と生活態度やクラブ活動などの評価、先生からの所見が記載されています。

この報告書が合格のための何割かを占めていると言われており重要な役割を果たします。

つまり、日々の積み重ねが評価されますので、学力だけが良くて合格するということではないということ。

真面目に授業を受け、クラブ活動や行事に積極的に参加できるような、いわゆる普通の学校生活ができていれば合格点を何割か勝ち取ることができるのです。

試験1発勝負ではないので、そこはかなり評価できるポイントだと思います。

ちなみにこの『報告書』は作成後封緘された状態でお子さんに手渡されますので、中身を確認することはできません。

 

生徒がイキイキしている

 

都立中高一貫校の目的が『将来のリーダーとなり得る人材を育成すること』となっています。

中学生のうちは義務教育ですが、その中でも個性や創造性を尊重していくような教育カリキュラムを設定しているようです。

そのためか、学校説明会に行くと、生徒がイキイキしているように感じます。

積極的に話しかけてくれたり、行事を十分に楽しんでいるように見えたり。

どこか小学生の頃の公立の元気ある雰囲気を受け継いでいるような感じもします。

 

かかる費用が安い

 

1ヶ月の平均費用は約4万円と言われています。

公立の中学校へ行き塾へ通うことにした場合を考えると、それほど差がないと思いませんか?

私立は約10万円と考えてください。

私立に行かせた場合、さらに塾へ行くというお子さんは少ないので10万円位を考えていただければよいと思います。

年間にすると・・・6年間にすると・・・

圧倒的に安いですよね。

 

都立中高一貫校のデメリット

 

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以下のことをデメリットととらえるかは、個人個人判断が異なるところとなります。

あくまでわたしの主観ととらえてください。

 

校外学習・修学旅行などの費用、回数に上限がある

 

東京都からの決まりごとのようです。

いくらいいといっても何度も校外学習や体験授業に参加できるわけではありません。

その費用や回数に上限があるようです。

それで十分と感じる方もいらっしゃると思いますが、体験から得る勉強はできるだけ多く経験させたいと感じています。

 

施設が古い

 

公立の小学校をイメージしていただければわかりやすいと思います。

東京都が出す予算に応じて施設の改善をおこなうので、決して新しいとは感じません。

長く大切に使っているという感じがします。

それはそれで教育だと思いますが、私立との差は大きいと感じます。

もし同じ教育を受けるなら、空調のしっかりした教室、広い講堂、充実したランチルームがそろっていた方がいいのでは?と考えてしまいます。

特に我が家の場合、受検するのが娘、つまり女の子だったからということもありました。

 

大学受験は国立へ

 

もちろん私大への受験も可能ですが、授業の取り方や学校全体の雰囲気が国立受験へ向かっています。

当然私立のような大学附属校はありません。

中学受検をして入学した後、高校受験はありませんが、大学受験は必須となります。

それも国立を推奨されます。

これも東京都の施策の一つと思われます。

国立受験ができるようなレベルに生徒を学習させるので、問題はないのかもしれませんが、その合格率を考えると親として少し心配になりました。

当初から国立志望のお子さんには、ぴったりだと思いますが。

 

まとめ

 

ここまで都立中高一貫校のメリットとデメリットについてお話ししてきました。

どちらも考え方によってはメリットにもデメリットにもなりますので、ご家庭の価値観や判断基準に合わせていただければと思います。

 

まとめると

メリット
*適性検査の範囲は小学校で習う授業の中から
*報告書の提出により、1発勝負の試験ではない
*生徒がイキイキしている
*かかる費用が安くて済む

 

デメリット
*校外学習・修学旅行などの費用、回数に上限がある
*施設が古い
*大学受験必須、国立へ

 

さて、我が家では、息子が私立受験を、娘が都立受検をしています。

次回は息子が私立受験を、娘が都立受検を選んだ理由をお話ししたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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